バレリーノ イーゴリ「記憶の中のワンシーン-香りを思い浮かべ、振りに描き出します」

バレリーノ イーゴリ「記憶の中のワンシーン-香りを思い浮かべ、振りに描き出します」


韓国を訪れた世界トップバレリーノ、マリインスキーバレエ団プリンシパル、 イーゴリ・コルプ 2月 21~23日UBC 30周年公演出演

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茶目っ気たっぷりの表情のイーゴリ・コルプ、 マリインスキーバレエ団プリンシパル。韓国に到着した当日である17日にインタビューしたが彼は疲れたそぶりも見せずに、(バーに)逆さま、あるいはU字型にぶらさがって多様なポーズを取った。

 

任された役柄を自分だけの色で精巧に表現する世界頂点のバレリーノ

 

イーゴリ・コルプ、 マリインスキーバレエ団のプリンシパル(37)である。 ソウル広津区(クァンジング)ユニバーサル・バレエ(UBC)で17日彼に会った。コルプは21~23日ソウル瑞草区(ソチョグ)芸術の殿堂オペラ劇場で開かれるUBCの創立30周年記念スペシャルガラ公演に出演して「ラ・バヤデール」と現代舞踊「ソロ」のハイライトを見せる。

 

ベラルーシ出身であるコルプは1996年ロシア マリインスキーバレエ団に入団し、2003年プリンシパルとなり、2009年にはロシア名誉芸術家(Honored Artist)に選ばれた。 古典バレエから現代バレエまで自由自在に消化する彼は韓国、日本をはじめとして全世界に厚いファン層を抱えている。

 

「役を任されるとその人物がどんなストーリーと感情を持っているかを想像します。 私が経験してきた場面や気持ち、考えなどを思い出してみます。幼い時祖母の家に行った時に嗅いだ臭いをリアルに覚えています。 その時受けた感覚を身振りに描き出します。」

 

彼は特にバレリーナたちが共に演技したがるバレリーノに数えられる。

 

「私は厳格なスタイルなので良いパートナーだとは思わないんですが。(笑) ただデュエットで踊る時は二人が一緒に輝けるように努力します。自分一人だけ引き立って見えてはいけないんです。」

 

峠もあった。 入団してすぐの翌年にあたる1997年に膝の靭帯が破裂したこと。 1998年に同じところをまたケガした。

 

「頻繁にケガするので、日常生活はもちろんのこと、スケートのような趣味生活もできないほど恐れが生じましたね。 克服する方法は練習だけでした。」

 

彼は、韓国ではUBCの「沈清(シムチョン)」を印象深く見たと話した。

 

「韓服を活用した衣装が優雅でうっとりしました。 ロシア童話の中に病気のお姉さんを治すために、妹が自身の美しさを犠牲にする話があります。 沈清(シムチョン)を見ながらこの童話を思い出しました。」

 

11才の息子を持つ彼の趣味は、古くなった家具を分解してもう一度組み立てること。 ストレスを多く受けた日は、アイロンでシャツをぐいぐい押しながらアイロンがけし、ストレスを解く。

 

「今日演技が上手にできたからといって明日もうまくいくという保障はないです。ですから舞台はいつも私を緊張させます。 終わりなくゼロから始まること、それがバレエですからね。」

 

【東亜日報】

http://news.donga.com/3/all/20140221/61070565/1