韓国民間バレエ団の合同初舞台、江東アートセンター

韓国民間バレエ団の合同初舞台、江東アートセンター

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民間バレエ団がまとまって行う「バレエSTP協同組合」の初舞台が25日午後8時江東(カンドン)アートセンター大劇場漢江(ハンガン)で繰り広げられた。

 

「スペイン庭園の夜」、「パ・ド・カトル」、「大韓民国NO.1ダンサー、イ・グァンソクのクンバカ(ヨガの呼吸法の一種)」、「くるみ割り人形よりグラン・パ・ド・ドゥ」、「疾走」など5つのレパートリーを70分間観覧することができる。

 

バレエSTP(Sharing Talent Program)協同組合はユニバーサル・バレエ(団長ジュリア・ムーン)、ソウルバレエシアター(団長キム・インヒ)、イ・ウォングクバレエ団(団長イ・ウォングク)、ソ(SEO)・バレエ団(団長ソ・ミスク)、ワイズバレエ団(団長キム・キリョン)等5つの民間職業バレエ団が集まった協同組合だ。

 

これらの団体はユニバーサルアートセンター、クァチョン市民会館、ノウォン文化芸術会館、ナルアートセンター、マポアートセンターなど各地域に位置した公演会場の常駐団体として活動しながら共に舞台に立つ。 お互いの長短所を補完するのはもちろん、公演回数が増えダンサーの福祉と生活安定にも多いに役立つことが期待される。

 

国・公立芸術団体に集中している国家補助事業も、バレエなど多様な芸術ジャンルの民間団体にも均衡の取れた支援が行われるよう積極的に取り組む計画だ。

 

キム・インヒSTP協同組合理事長は「バレエSTP協同組合は芸術家の安定した活動を積極的に支援することができるように力を集めて、民間団体にバランスの取れた支援と発展が成されるよう努力する」として「一つの公演に様々な団体が参加して多様なジャンルのバレエ公演を観覧できるというのは稀なので観客にとって良い機会になるだろう」と話した。

 

バレエSTP協同組合の公演は3月25日に続き5月15日、8月26日の計3回にわたり、江東(カンドン)アートセンター大劇場で開かれる。

 

 

【news1】

http://news1.kr/articles/1601165