観客からブラボーの嵐!コロンビアを魅惑した「沈清」

観客からブラボーの嵐!コロンビアを魅惑した「沈清」


 

「バレエ韓流」の導き手、ユニバーサル・バレエ ボゴタ公演

観客1200人のスタンディングオベーション…南米初の舞台に大きな実り!

2014.10コロンビア公演

ユニバーサル・バレエが去る25日、コロンビアの首都ボゴタにあるフリオ・マリオ・サントドミンゴ/マヨール大劇場で創作バレエ「沈清」を披露した。(写真:ユニバーサル・バレエ提供)

 

「王が住んでいる宮中にいるかのような、韓国の伝統文化を生き生きと見せてくれた舞台でした。バレエの本場であるヨーロッパと比較しても非の打ちどころがありませんでした。」(コロンビア経済産業観光部通商関係局長)

「『沈清』の世界に初めて触れましたが、すぐに理解できました。物語、音楽、動作、衣装、舞台セットが一つの流れを成していました。コロンビアの観客に深い感動を届けてくれました。」(35歳女性)

 

去る25日(現地時間)午後10時頃、南米コロンビアの首都 ボゴタにあるフリオ・マリオ・サントドミンゴ/マヨール大劇場。ユニバーサル・バレエ(以下UBC)が共演した創作バレエ「沈清」が幕を下ろした。父と沈清が巡り合うシーンが終わると、コロンビアの観客1200人余りが「ブラボー」と叫び拍手喝采を送った。

この日沈清を演じた主席ダンサー、ファン・へミンさん(36)は「ヨーロッパ、アジアなど世界各地を回って『沈清』の舞台を経験したが、コロンビアの観客のようにこれほどの熱い大きな反響をもらったことはなかった。」とし「その熱い声援のおかげで、疲労も忘れて舞台に立つことができた。」と感想を伝えた。

UBCはこれまで「沈清」を12カ国40都市以上で公演したが、南米の舞台に上がったのは今回が初めてである。今回の公演は、コロンビアのアジア·イベロアメリカ文化財団(以下FCAI)とマヨール劇場の招待で行われた。韓国の文化コンテンツを知らせる「コリア·コンテンポラリー」のプログラムの一つとしてUBCは、10月24〜26日「沈清」の公演をし、10月31日から来月11月1日までモダンバレエ「ディス·イズ·モダン」で舞台に上がる。 UBCの「沈清」の3回公演全席が一般販売で完売となった。 UBCは航空運賃、20日以上のレッスン宿泊費、ギャラなどを受けて、今回の公演に参加した。国内の専門舞踊団体がコロンビアに進出したのは、ソウルバレエシアターに続き二番目だ。

1986年に初演された「沈清」は、韓国の古典小説「沈清伝」のあらすじを基にした創作バレエで、UBCの招待芸術監督であるエイドリアン・デラスがクラシックバレエの動作をベースに振り付けをし、米国の作曲家ケビン・バーバー・ピッカード(Kevin Barber Pickard)が音楽を担当した。「沈清」はUBCが世界の舞台に進出するために企画した作品である。

子供の沈清に扮したコロンビアの現地子役俳優が舞台に登場すると客席のあちこちで笑いが起こった。嵐が吹き荒れるインダンス(「沈清伝」に出てくる海)に浮かんだ船の上で船員たちが強烈な群舞を披露すると、拍手が沸き起こった。沈清が船首から海に飛び込む第1幕の最後の部分では、あちこちでため息が漏れた。

続いて、海の中竜宮が広がる華やかな第2幕と沈清が蓮に乗り、世の世界に戻って父と会う第3幕まで、観客は一緒に哀れみと幸福の思いで舞台を見守った。ロシアのボリショイ劇場の指揮者を務めたミハイル·グラノフスキーの指揮とボゴタ·フィルハーモニー管弦楽団の共演で創り出された音楽は、観客をさらに「沈清」の中に沁み透らせた。

今回の行事を主催したヤン・サムイルFCAI代表は「コロンビアは、小劇場が普及しており公演を見ることが生活​​化されている南米の文化大国」とし「今回の公演は、韓国の優秀な文化コンテンツをコロンビアに知らせることに大きく貢献するもの」と期待を語った。 FCAIは1997年に設立されたコロンビアの文化財団法人でアジアとラテンアメリカ間の文化交流事業を展開している。

コロンビア招待文化部長官を務めたラミオ・オソリオ マヨール劇場長は「韓国文化主賓国イベントを介してコロンビアと韓国の文化交流が急速に進展すると、経済的な交流にも大きな影響を与えるだろう」と強調した。

 

 

【韓国経済】

http://www.hankyung.com/news/app/newsview.php?aid=2014102770151#01.9218298.1