Arirang TV 「The Innerview」, バレエ「ジゼル」のストーリーテラー、グレアム・マーフィーに会う

Arirang TV 「The Innerview」, バレエ「ジゼル」のストーリーテラー、グレアム・マーフィーに会う

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 [TVレポート=ファン・グンジ記者] 古典と現代を往来しながら美しく独創的な動作を創りだす巨匠振付家、グレアム・マーフィーのインタビューが公開される。

7月21日に放送されるArirang TV ‘The Innerview’では、古典に新しい感動を吹き込むバレエのストーリーテラーであり、オーストラリアを代表する振付家、グレアム・マーフィーの話が電波に乗って伝えられる。

バレエ団に入団して間もなく振付創作に関心を持ち始めた彼は、ダンサーではなく振付家の道を選んだ。1976年から過去31年間, オーストラリアのシドニー・ダンス・カンパニー芸術監督として50余編の作品を発表する。

グレアム・マーフィーの代表作に挙げられる作品は’白鳥の湖’。彼は2001年に古典の’白鳥の湖’を、英国のダイアナ皇太子妃の悲劇的な人生と繋げて、古典の型破りな再解釈と洞察力で世界のダンス評論界の注目を浴びた。

グレアム・マーフィーは最近、’韓国のユニバーサル・バレエ’と共に ‘Korean Giselle’ とも呼ばれる、’グレアム・マーフィーのジゼル’を上演した。彼はインタビューの中で、”韓国で公演をしながらヨーロッパスタイルのバレエを披露したくはなかった”と話し、韓国的な性質を最大限映し出そうとしたと明らかにした。

‘ジゼル’は、遂げられない愛の痛みと死さえも超える、愛の永遠性について謳う古典ロマンティック・バレエの代表作だ。既存クラシックの’ジゼル’のあらすじだけを残し、全ての部分が変わった’グレアム・マーフィーのジゼル’は、公開前から多くの話題を集めた。これにより’グレアム・マーフィーのジゼル’が韓国で初演される日, 関心の大きさを代弁するかのように公演場は沢山の観客で溢れた。

また、今回の放送では ‘グレアム・マーフィーのジゼル’が世に出る一日前の、公演が行われる舞台のバックステージの様子までフィルムに収めた。世界初演という舞台を前にして、休む間もなく続けられるリハーサルにもかかわらず、ダンサー達が最後まで渾身の力を傾ける姿と、より完璧な舞台を創りだすために音楽、照明、舞台など最後までどんなものも逃さず細かく点検するグレアム・マーフィーの姿を見ることができる。

古典バレエを彼だけの感覚で創造的に再解釈し、バレエのレパートリーを豊かにし、観客に一編の映画のような創作バレエを贈る天性の振付家、グレアム・マーフィーのストーリーは7月21日午後9時, Arirang TV ‘The Innerview’にて直接出会うことができる。

ファン・グンジ記者 pride@tvreport.co.kr / 写真=Arirang TV

[TVレポート]

http://entertain.naver.com/read?oid=213&aid=0000726447

*下記のArirang TV 「Innerview」のリンクよりご視聴頂けます。

   MCは元ユニバーサル・バレエのプリンシパル、カン・イェナ。

http://www.arirang.co.kr/Tv2/TVCommon_NoStaff_Archive.asp?Prog_Code=TVCR0633&MENU_CODE=101481&view_seq=16172