韓国の舞台に立った53歳のジュリエット
23日 芸術の殿堂 オベラ劇場 舞台
来る26日の1公演を残すのみ
〈写真1〉
ケネス・マクミランの「ロミオとジュリエット」1幕6場 バルコニーのパ・ド・ドゥ(写真=ユニバーサル・バレエ Kyoungjin Kim)
[edaily キム・ミギョン記者]
53歳のジュリエットが舞台に立った。「20世紀後半を代表するバレリーナ」として名高いイタリア出身のアレッサンドラ・フェリは53歳の現役バレリーナだ。23日に韓国ソウル芸術の殿堂 オペラ劇場でのユニバーサル・バレエのケネス・マクミラン版「ロミオとジュリエット」公演にて韓国の観客達と出会った。
2007年に引退を宣言し、50歳で現役に復帰した彼女は、先日の記者会見にて「舞台で可愛くみえないことを恐れてはいけない、という振付師マクミラン(1929-1992)の教えの通り演じてみせる」と会見した。フェリは来る26日の1公演を残すのみとなった。
1984年21歳で英国ロイヤル・バレエ団の「ロミオとジュリエット」の主役を任されたフェリは「ジュリエットの現身」という賛辞とともに世界的なバレリーナとして駆け上がり、アメリカン・バレエ・シアター(ABT)等、世界トップクラスのバレエ団で活躍した。2007に一度引退したが、2013年に復帰し去る6月ABTの「ロミオとジュリエット」のジュリエット役で華々しく舞台に舞い戻った。
〈写真2〉
「ロミオとジュリエット」第3幕 ジュリエットの寝室(写真=ユニバーサル・バレエ Kyoungjin Kim)
〈写真3〉
「ロミオとジュリエット」第3幕 ジュリエットの寝室(写真=ユニバーサル・バレエ Kyoungjin Kim)
〈写真4〉
「ロミオとジュリエット」第1幕2場 ジュリエットの部屋(写真=ユニバーサル・バレエ Kyoungjin Kim)
【edaily】
http://www.edaily.co.kr/news/NewsRead.edy?SCD=JI51&newsid=02368166612816200&DCD=A405&OutLnkChk=Y